土肥慎司
スポーツ選手の栄養カウンセリング
短期間で体重を落とすと時間をかけて体重を落とす場合と
比較して筋肉が落ちてしまうというデータもあります。
ボクサーなど階級制のスポーツ選手には計量日の2ヶ月~1ヶ月半前を目安に減量に入るようにアドバイスさせていただいています。
減量期間は毎日食べたもの、飲んだものを送って頂き、
その都度アドバイスをしております。
練習状況や体調、体重の減少具合も考慮しながら、日々のやり取りを行っています。
元プロボクサー 永田浩司さん
私は約8年間プロボクサーをしていました。
ボクサーは試合までに減量があり、試合前日の
計量日までに契約の体重まで落とさなければならず、
これにかなり苦しんできました。昔の私は、
計量日の10日位前から一気に食事の量を減らし、
栄養バランスは考えずに食べる量のみで計算して
体重を落としていたので、試合では力が入らずに
満足に動けませんでした。管理栄養士の土肥さんと
出会ってからは、1ヶ月かけて徐々に食事の量を
減らしていきました。カロリー計算、栄養バランスを
ご指導いただくことで、筋肉量を落とさずに体脂肪を
落として体重を減らすことができ、試合では理想の
コンディションでリングに立つことができました。
それからは栄養バランス、カロリー計算をすごく意識するようになりました。1日を通して、同じおかずを摂らないように心がけたり、脂質を抑えめにするといったことで、体重のコントロールが簡単にでき、体のキレが出てくることを実感できました。アスリートとして上を目指していくにはトレーニングだけでなく、栄養管理も重要であることを痛感しました。ボクサーを引退した今でも、食事の栄養バランスの意識を継続して体重管理をしています。おかげ様で毎日体調は良好です。土肥さんのご指導はすぐに結果に出るので本当に意欲的に取り組めました。ありがとうございました!